設立までの道のり
Science Station は、東京大学木曾観測所が毎年開催している
天文学体験セミナー「銀河学校」の卒業生が中心となって立ち
上げた特定非営利活動(NPO)法人です。このページでは銀河
学校からNPOサイエンスステーション(SS)設立へ至る道のりを
概説します。
[銀河学校]
銀河学校は、東京大学理学系研究科天文学教育研究センター
の木曽観測所が1998年より毎年3月に開催している天文学体験
セミナーです。これは、天文や宇宙などの研究に興味をもつ
高校生が、数日間、観測所スタッフや大学生などと寝食をとも
にし、研究に用いられている観測設備を使って実際の天文学に
触れるというセミナーです。
東京大学木曽観測所銀河学校へのリンク
[これまでの銀河学校の歴史]
- 銀河学校1998(1998/3/24-26)
すべてはここから始まった! 銀河学校第1回目
- 銀河学校1999(1999/3/22-24)
星団の解析がハードだった第2回目
- 銀河学校2000(2000/3/27-29)
散開星団の謎に挑んだ第3回目
- 銀河学校2001(2001/4/03-05)
対物プリズムでの分光に挑戦した第4回目
- 銀河学校2002(2002/3/25-27)
卒業生がTAとして初参加、活気があった第5回目
- 銀河学校2003(2003/3/28-30)
参加者34名!これまでで最大規模の第6回目
- 銀河学校2004(2004/3/26-29)
日数を4泊に拡大、内容も更に充実の第7回目
[卒業生の活躍]
銀河学校には、第7回目までに100名以上が参加しています。この卒業生からは
大学で天文学や惑星科学などを専攻する者も数多く現れ、中には銀河学校をはじめ
とした、高校生向け・一般向けの企画をアシスタントとして手伝う人も現れています。
[銀河学校卒業生で、現在大学で活躍中の銀河学校卒業生の感想]
福士比奈子さん
米田瑞生さん
森 由貴さん
大学生である卒業生が企画に参加することで、参加者(高校生)とスタッフの
年齢ギャップが埋まり、より親しみやすい銀河学校にしていくことが出来て
きました。例えば銀河学校2004では最終日に参加者が自主的にテーマを考え
観測を行う企画を行いましたが、これは卒業生の意見・アイデアを活かした
ものでした。これら、手伝い・サポートの原動力は全て、"自分が銀河学校な
どで感じた科学の魅力を、多くの人に伝えたい"との想いです。
[そして、Science Station 設立へ]
このような銀河学校卒業生の想いをより広げて行きたい、また、他の自然科学
分野で同じような想いを持つ人とも協力し、幅広い科学の魅力を多くの人に伝
えたい。このような考えのもと、第1回銀河学校開催当事に木曽観測所所長で
あった吉井譲教授を理事長として、NPO法人Science Station は設立されました。
最初は銀河学校卒業生が中心であったメンバーも、物理や化学など他分野の
メンバーも増え、天文に限らない幅広い分野での活動をスタートさせています。
これからも、Science Station は、自分が生のサイエンス(科学)に初めて
触れた感動を胸に、活動を進めて行きたいと想います。