銀河学校2026募集要項
NPO法人Science Stationは高校生向けの天文学観測研究実習「銀河学校」を毎年開催しています。銀河学校では、木曽観測所の口径105cmの望遠鏡を用いて天体の観測を行い、得られたデータを解析することで天文研究を体験することができます。天文に関する基礎知識は必要ありません。天文が大好きな方はもちろん、天文が初めてという方も大歓迎しています。
銀河学校2026ポスター
目次
銀河学校2026(第29回銀河学校)募集概要
2026年3月に開催する「銀河学校2026」の参加者を募集します。宇宙や科学に興味を持ち、考えることが好きというみなさんの参加をお待ちしております。
- 日程: 2026 年 3 月 27 日(金)~ 30 日(月)
- 場所:東京大学木曽観測所(長野県木曽郡木曽町三岳10762-30)
- 実習内容:木曽 105 cm シュミット望遠鏡を使った観測と研究
- 対象:高校 1~3 年生 20 名
- 銀河学校では観測で得られたデータを解析し、データが示す新たな知見を自ら考えて導き出すことがメインの活動となりますので、考えることが好きな人を募集します。
- 活動時に撮影する写真・映像等の使用に係る承諾について:銀河学校にてスタッフが撮影した写真は、刊行物やインターネットにて公開されることがあります。参加に応募する際には、こちらの承諾書の内容を確認し、応募フォームにて承諾の可否を選択してください。
- 参加費用:10,000円(滞在費、保険料)
- 応募方法:以下の課題を作成して、ウェブフォームにある必要事項・アンケートを記入して提出してください。
- 課題:以下2つのテーマについて、合わせてちょうどA4用紙1ページでまとめてください。
- 銀河学校参加の動機
興味のある分野と、銀河学校に期待していることを具体的に書いてください。
- 最近の天文学の研究成果について
- ページ下部にある記事リストから記事を 1 つ選び、興味を持った点、疑問に思った点(更に研究を深めたいと思った点)などについて述べてください。
- ※ どの記事を選んだかわかるように記載してください。
- ※ 内容を全て理解できなくても構いません。
わからなかった点を具体的に示しつつ、自分の考えを
述べてください。
- 提出方法:ウェブフォームに必要事項・アンケートを記入し、課題をまとめたA4ファイルを添付してください。
- 応募者多数の場合は抽選を行います。結果は2月中旬に応募者全員に通知いたします。
応募締切:2026年2月1日(日)
問い合わせ先
-
住所:〒181-0015
東京都三鷹市大沢2-21-1
東京大学 天文学教育研究センター 銀河学校係
- TEL(平日昼間):0422-34-5027(天文センター)
または 0264-52-3360(木曽観測所)
- E-mail:ggakko(a)sciencestation.jp ((a)を@に替えてください)
応募課題 記事リスト
- 宇宙最大級の超巨大ブラックホールの集団を発見:宇宙の物質分布に新たな謎を
投げかける
https://subarutelescope.org/jp/results/2025/06/02/3558.html
- ベテルギウスの伴星を発見か?名称「シワルハ」提案も、存在の確認には数年かかる可能性
https://sorae.info/astronomy/20250727-betelgeuse-companion.html
- 惑星を作る渦巻きの動画撮影に成功
https://alma-telescope.jp/news/press/vimage-202509.html
- わずか4時間で寿命下限の世界最高感度更新! 高分散赤外線分光技術によるダークマター探索実験に成功
https://www.tmu.ac.jp/news/topics/37370.html
- すばる望遠鏡の超広視野多天体分光器 PFS、いよいよ本格始動
https://www.ipmu.jp/ja/20250110-PFS
過去の活動報告書
こちらをご覧ください。
参加者の活動体験記
こちらをご覧ください。
銀河学校は、子どもゆめ基金の助成を受けて開催されています。