口頭発表

第14回日本天文学会ジュニアセッション

日時2012/3/17 - 19
場所龍谷大学
対象銀河学校2010参加の生徒6名、銀河学校2011参加の生徒9名
担当者三戸、舘洞、深瀬、尾上、志村、村仲

内容

龍谷大学にて第14回ジュニアセッションが開催されました。

銀河学校2011に参加した3つの班の生徒と昨年の東日本大震災の影響で中止となった第13回ジュニアセッションに発表予定だった銀河学校2010に参加した2つの班の生徒が銀河学校で研究した内容をこの日までにさらに研究を行いました。 銀河学校は全国各地から参加されているため、班のメンバーで集まる機会を設けにくいなか、生徒は夏休みに合宿を行ったりインターネット会議を介したりと工夫をしながらそれぞれの研究内容について見直し、さらなる研究を行いました。

ジュニアセッション当日までは班で集まって研究内容の再確認をおこなったり、宿泊先のホテルで発表練習を行ったりと、念入りにジュニアセッションに向けて準備を行いました。

準備中
準備中

各班の発表は以下の通りです。

  • 銀河学校2010A班「彗星の進化を探れ」
  • 銀河学校2010C班「Red Clumpで探る銀河の大きさ」
  • 銀河学校2011A班「かみのけ座銀河団~巨大銀河集団にひそむダークマター~」
  • 銀河学校2011B班「散開星団の観測で探る天の川銀河系の回転」
  • 銀河学校2011C班「変光星で探る銀河系の構造」

研究の成果はポスターと4分間の口頭セッションで発表しました。ポスターセッションでは他の参加者と議論をする時間が設けられ、それぞれの発表内容について議論をしました。このとき、同時に開催されていた日本天文学会春季大会参加者もポスターセッション会場を訪れ、研究内容について高度な質問や助言を受けました。口頭セッションでは4分間という短い時間ではあったものの、研究内容の要約を中心に発表をおこない、参加者からの質問にもしっかり受け答えをし、議論を交わしていました。

ポスターセッション
ポスターセッション
口頭発表1
口頭発表1
口頭発表2
口頭発表2

※ジュニアセッションの発表内容については当サイトの『銀河学校2010』『銀河学校2011』の記事および『日本天文学会』ホームページの『第14回ジュニアセッション』をご参照ください。また、予稿もご覧になれます。

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